コラム|さいたま市北区土呂駅にある歯科・歯医者|やすだ歯科クリニック

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【小児歯科】子どものむし歯予防は何をすればいい?お家でできる3つの方法

皆さん、こんにちは。
さいたま市・JR土呂駅より徒歩9分の【やすだ歯科クリニック】です。
 
毎日、意識的にむし歯予防をすることで、お子さんがむし歯になるリスクを抑えることができます。
今回は、お家でできるむし歯予防を3つ紹介します。
 
 

1.砂糖をとる時間と量を決める

砂糖をとる時間と量を決めれば、むし歯のリスクを抑えることができます。
食事中はお口の中が酸性に傾き、むし歯になりやすい状態になります。
つまり、時間をかけて食事をするとお口の中が酸性に傾く時間が増え、むし歯になるリスクが高まるのです。
 
砂糖の摂取量ですが、年間15キロ程度まではむし歯の発症が抑えられることがわかっています。
1日40グラム程度であればむし歯の原因にはなりにくいため、お菓子を食べる際は砂糖の摂取量も確認しましょう。
また、砂糖の過剰摂取は肥満にもつながるため、生活習慣病予防対策の一環として制限に取り組むことがおすすめです。
 
もし砂糖に変わる甘味を楽しめるお菓子をお探しであれば、キシリトールを含むものを選ぶのもよい方法です。
キシリトールはむし歯予防の効果があるため、お菓子を購入する際は成分表を参考にしてみてください。


(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「甘味〈砂糖〉の適正摂取方法」より) >

 
 

2.フッ素入り歯磨き剤を使う

フッ素(フッ化物)は歯の構造を強化するため、むし歯予防に効果的です。
世界的に数多くの調査がありますが、フッ素のむし歯予防効果は24%程度と報告されています。
フッ素入り歯磨き剤を使って、自宅での歯磨きの予防効果を高めましょう。
 
歯医者で受けられるフッ素塗布にくらべると低濃度のフッ素ですが、毎日続けることで効果を実感できるようになっていきます。
注意点として、市販の歯磨き剤にはフッ素含有量が低いものもあるので、購入時は成分表を確認するといいでしょう。
 
また、大人と子どもでは推奨されるフッ素含有量が異なりますので、年齢に合わせた歯磨き剤を選ぶようにしてください。


(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物配合歯磨剤」より) >

 
 

3.仕上げみがきをしてあげる

小学校3〜4年生くらいまでは、保護者の方が仕上げ磨きをしてあげましょう。
 
小学校に上がると自分で歯をみがく機会が多くなりますが、まだ汚れをきちんと落とせるようにはなりません
そのため、保護者の方によるチェックと仕上げ磨きが必要です。
 
仕上げ磨きの方法ですが、口の中が見やすい姿勢で行います。
ひざの上にお子さんの頭をのせるか、保護者の方がお子さんの後ろに回って頭をお腹や脇で固定して歯磨きしてあげるのがおすすめです。
 
チェックするポイントとしては、食べカスやプラークと呼ばれる細菌のかたまりが残っていないかチェックしてあげましょう。
これらは放置すると、むし歯の原因にもなります。
歯ブラシで落とせる汚れなので、念入りに確認しましょう。
 
 

正しいむし歯予防で歯の健康を守ろう

お子さんの口内は、成長する過程で歯の生え方や本数が異なります。
そのため、成長過程に合わせた歯磨きが必要です。
 
やすだ歯科クリニックではブラッシング指導を行なっており、担当の歯科衛生士がお子さんのお口の状態に合ったブラッシング方法や必要なケア用品をアドバイスいたします。
 
小さなお子様をお連れの保護者の方も心地よくご来院いただけるように、ベビーバスケットとキッズスペースをご用意しております。
無料の駐車場・駐輪場もありますので、ご都合にあわせてご来院ください。


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