小児歯科|さいたま市北区土呂駅にある歯科・歯医者|やすだ歯科クリニック

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048-668-6480むし歯ゼロ

休診日:月曜・日曜(第2・4・5)・祝日

小児歯科
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お子さんが将来も健康な歯でいるために

生まれた直後の赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌はいません。まわりの大人や家族のお口からむし歯菌が移るのです。
お子さんのお口が将来もむし歯になりにくくするためには、「感染の窓」への注意が必要です。
1歳半~2歳半頃は乳歯が増えてきてむし歯菌が住みつきやすくなります。このむし歯になりやすい時期のことを「感染の窓」というのです。
「感染の窓」が開く1歳半~2歳半頃にキスや食器の共有などを控えることで、お子さんはむし歯に感染しにくくなります。
なお、当院の小児歯科では初めての乳歯が生える生後6カ月頃の歯医者さんデビューをおすすめしています。赤ちゃんのうちに歯医者さんに慣れることで、生涯予防・治療を受けやすくなります。ぜひ小さい頃から定期的にご来院いただき、お口の健康づくりに取り組んでいきましょう。

01子どものむし歯の特徴

お子さんの歯は大人の歯に比べて歯質が弱く、むし歯になりやすい上に進行も早めです。
乳歯のむし歯の特徴は次の通りです。

  • 乳歯のむし歯は白っぽく気づきにくい
  • 乳歯は大人の歯よりもエナメル質が薄い
  • 生えてまもない永久歯はエナメル質が粗くむし歯になりやすい
  • 乳歯のむし歯は進行が早く、すぐに神経まで達する
  • 歯と歯の間、奥歯の奥にむし歯ができやすい

乳歯がむし歯になると、生え替わってくる永久歯までむし歯になりやすくなります。また悪化して抜歯すると、永久歯がまっすぐ生えなくなることもあります。
乳歯はもちろん永久歯を健康な状態に保つためにも、お子さんの歯はできるだけむし歯にせず、むし歯ができたら早めに治療するように心がけましょう。

02子どものむし歯予防

フッ素塗布

フッ素には「歯質を強化して酸に溶けにくい歯を作る」「歯の再石灰化を促してむし歯を予防する」「むし歯菌の活動を抑えて酸の量を減らす」といった予防効果があります。
当院ではお子さんから大人の方まで、あらゆる年代の方に歯の表面にフッ素を塗る予防法「フッ素塗布」を行っています。乳歯や生え替わって間もない永久歯には特にフッ素塗布がおすすめです。安全性が高いため、赤ちゃんの頃からフッ素塗布は受けていただけます。
フッ素塗布の効果は約3ヶ月続きます。定期的にフッ素塗布を受けて予防を続けましょう。
ご希望の方は当院の受付または歯科医師までお申し出ください。

シーラント

奥歯の溝は深く複雑なため、歯を磨いても磨き残しが出やすい箇所です。特に6歳臼歯はお口の奥に生えてくるため、むし歯になりやすいものです。
この奥歯の溝にむし歯ができないように溝を埋めてしまう方法が「シーラント」です。歯科用のプラスチックで奥歯の溝を埋めることで、溝に汚れが残りむし歯になるのを防ぎます。当院では主に6歳臼歯や乳歯の奥歯に行っています。
シーラントにはフッ素が含まれているため、歯質の強化にも効果的です。
シーラントは保険適用となっております。ご希望の方はお気軽にお問合せください。